無念! ベストテン入りならす゛!
〜11位止まり曲目リスト〜

タイトル アーティスト 11位期間
てぃーんずぶる〜す 原田 真二 78.2.2
潮どき 五木 ひろし 78.4.20
めざめのカーニバル 榊原 郁恵 78.5.18
りばいばる 中島 みゆき 80.1.10
WAKE UP 財津 和夫 80.2.7 2.28 3.13
ビューティフルエネルギー 甲斐バンド 80.5.22  5.29
重いつばさ 岸田 智史 80.6.5  6.26
RIDE ON TIME 山下 達郎 80.7.17
愛してます 河合 奈保子 81.1.22〜1.29 2.12
ドラム 三原 順子 81.2.26
抱かれたいもう一度 矢沢 永吉 81.6.4
半熟期 沖田 浩之 81.7.9
夢見るSeason 伊藤 つかさ 82.4.8
憧れのスレンダーガール シャネルズ 82.4.29
On the machine 杉本 哲太 82.7.8
だってフォーリン ラブ 突然 三原 順子 82.8.12〜8.19
契り 五木 ひろし 82.9.2〜9.23
大きな恋の物語 よせなべトリオ 82.10.7
春風の誘惑 小泉 今日子 83.3.10
恋はサマーフィーリング 石川 秀美 83.7.21
バイバイサマー 石川 秀美 83.10.6
あの娘 中島 みゆき 83.11.24〜12.8
泣いちっちマイハート 風見 慎吾 83.12.22
夏のフォトグラフ 石川 秀美 84.5.24
Me☆セーラーマン 早見 優 84.8.30
ビリーヴ 松本 伊代 84.12.13
Young Bloods 佐野 元春 85.3.21〜3.28 4.11
BEAT ON PANIC 風見 慎吾 85.5.23〜5.30
ダンシング シューズ SEIKO 85.8.1
生意気 中山 美穂 85.11.7
落葉のクレッシェンド 河合 その子 85.12.19〜12.26
熱き心に 小林 旭 86.1.30
土曜日のタマネギ 斎藤 由貴 86.6.5
あじさい橋 城之内 早苗 86.6.26〜7.3
夏の終りのハーモニー 井上陽水 安全地帯 86.10.30
僕達のRunaway 福永 規恵 87.2.12
わかれ道 渡哲也 いしだあゆみ 87.2.26
Give Me Up BaBe 87.3.19
teardrop 後藤 久美子 87.4.2
CRAZY NIGHT GOLDEN DAY 本田美奈子WITH CRAZY CATS 87.5.7
ソレ以上 アレ未満 国生 さゆり 87.6.11
追憶 五木 ひろし 87.10.22
ハローレディ 島田 奈美 87.11.26
ガールズ オン ザ ルーフ 渡辺 美奈代 87.12.3
天使の反乱 高橋 良一 87.12.10
Jiliet 安全地帯 88.12.17
抱いてあげる 渡辺 美奈代 88.8.18
Virgin少年に接吻を 生稲 晃子 88.10.6
信じていれば C−C−B 88.11.10
ガラスの目隠し 小川 範子 88.12.1〜12.8
Dance if You want it 久保田 利伸 88.12.15
NO NAME HIROES ハウンドドック 88.12.22
Love Letter 酒井 法子 89.5.11
いいかげん 近藤 真彦 89.7.20

赤字=結局最終的にベストテン入りできなかったアーティスト

 Review 
 ベストテン史上、最高位が11位であった曲目をリストにしてみたが、意外と結構あったもんだ。そのなかで、11位までたどり着きながら、結局ベストテン入り出来なかったアーティストは全部で12組もあった。これも運、不運と言ってしまえばそれまでだが。
 で、ベストテン史上、11位に甘んじた最も可愛そうなアーティストは石川秀美であった。実に3曲の#11曲を生み出している(「恋はサマーフィーリング」「バイバイサマー」「夏のフォトグラフ」)。それ以上にベストテン入りした曲は多いのだが、これだけ11位が多いと、どうしても11位アーティストと印象に残ってしまうのは私だけだろうか。
 その他、五木ひろし、渡辺美奈代、風見慎吾がそれぞれ2曲ずつ入っている。
で、最も長く11位に甘んじたのは、五木ひろし「契り」が4週、次いで財津和夫「WAKE UP」と河合奈保子「愛してます」、中島みゆき「あの娘」がそれぞれ3週だった。
 それと、疑惑の11位も持ち上がっている。財津和夫の「WAKE UP」と山下達郎の「RIDE ON TIME」。両曲とも、オリコンでは3位を記録し、その他の要素も好調だった。・・・にもかかわらず、ベストテン入り出来なかったのは・・・・?
 今考えると、何かと疑惑の多い80年の「ザ ベストテン」である。