 Ｒｅｖｉｅｗ拾う神あれば、捨てる神もありって言うのかな、７５００点台で１位を獲れる週もあれば、９６００点も獲っても１位を獲れない週もある。チャートって奴は、本当に非情だね。その犠牲になってる最もかわいそうなアーティストは「中森明菜」。「十戒（１９８４)」「ミ アモーレ」と２曲も同点の９６２２点も獲りながら、２位にあまんじてしまった。ちなみに、どちらの曲ともチェッカーズに１位を阻止（それぞれ「星屑のステージ」「あの娘にスキャンダル」）されたのも皮肉だね。ただ、中森明菜の場合、両曲とも最終的に１位は獲ったから救われる。 高得点になりながら１位を獲れなかった一番不幸な曲は田原俊彦の「悲しみ２ヤング」。このときは「ハイスクールララバイ」が９８００点以上を独走していて結局１位を獲れなかった。強い曲とぶつかってしまったがゆえの不運。 それと長期間１位を強い曲で占めていたため、１位を獲れなかったのが、マッチの「ヨコハマチーク」、トシちゃんの「ブギ浮ぎＩ ＬＯＶＥ ＹＯＵ」と聖子の「夏の扉」。この３曲がぶつかったのが、言わずと知れた「ルビーの指環」。１２週連続１位相手じゃ、どの曲も歯が立たなかった。 また、ゴダイゴの「ガンダーラ」も３回はいってるが、このときはアリスの「チャンピオン」と競合。タッチの差で１位を逃している。と言う意味では、一番不幸な＃２曲かも。 |